ゴキゲン中飛車対策①超速で早めに△56歩

対ゴキゲン中飛車において超速が有力であることはよく知られています。しかし、下図のように早めに△56歩突かれたらどうすればいいのかわからない方も多いと思います。僕も昔は超速に組めるまで「△56歩つくなよー」とびくびくしていました。しかし、その対策を知ってからは安心して超速を使うことができました。この記事を見れば、自信を持って超速を使えることができるようになるはずです!
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①居玉で△56歩
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第1図以下の指し手
▲33角成△同桂▲56歩△同飛▲65角△53飛▲24歩△同歩▲同飛(第2図)
先に角交換をして▲56歩とします。△同飛に▲65角と打つのが好手です。飛車取りと▲43角成を同時に受けるために△53飛と引くくらいですが、そこで▲24歩△同歩▲同飛とした第2図は先手良しです。以下△55角くらいですが、▲21飛成△99角成▲11竜で次の▲53香が厳しいです。
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②72玉型で△56歩
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第3図以下の指し手
▲同歩△同飛▲35歩△同歩▲24歩△同歩▲33角成△同桂▲24飛(第四図)
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今度は83に角が成れないので、▲65角と打つ筋がありません。なので単に▲同歩と取り、△同飛に▲35歩とします。対する△同歩に▲24歩△同歩▲33角成△同桂▲24飛と角交換して飛車をさばいた第4図は、次に▲21飛成と▲34歩の狙いがあり、先手が指せる展開です。
③72玉、32金型で△56歩
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第五図以下の指し手
▲33角成△同桂▲56歩△同飛▲35歩△同歩▲34歩△76飛▲77桂△45桂▲68金(第六図)
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この形でも角交換してから▲56歩と手を戻し、△同飛に▲35歩と桂頭を攻めていきます。△45桂に▲同銀と取ると△55角が厳しくなってしまいます。▲68金と上がった第七図は、跳ねた45の桂馬が負担になっているため、先手良しです。
④72玉、32金、42銀型で△56歩
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第七図以下の指し手
▲33角成△同桂▲56歩△同飛▲55歩△76飛▲77銀△74飛▲68金(第八図)
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今回は▲55歩と打って飛車の可動域を狭めます。第九図は難解な形勢ですが、後手は飛車が使いずらいので先手が指しやすそうです。
まとめ
超速で△56歩と突かれる手は怖いですが、正しく対応すれば互角以上に戦うことができます。基本的には▲33角成△同銀or同桂▲56歩△同飛となるわけですが、▲33角成に△同桂なら▲35歩と
桂頭を狙う、△同銀なら56の飛車に働きかける、位のイメージで大丈夫だと思います。実戦で△56歩と突かれることはそこまで多くないと思います。しかし、今回の内容を知ってると知らないとでは精神的な安定感が違うと思います。ぜひこれからは自信を持って超速を使ってください。

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