横歩取り23歩戦法の対策

▲26歩△34歩▲76歩△84歩▲25歩△85歩▲78金△32金▲24歩△同歩▲同飛△23歩(基本図)
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横歩取りで基本図のように△23歩と打ってくることがありますが、これに対してどのように指せばいいのでしょうか?
基本図以下の指し手
▲34飛△88角成▲同銀(第一図)
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先手は▲28飛などと引いても一局ですが、気合から言って▲34飛ととる一手でしょう。後手は黙っていると歩を損したことが後々響いてきそうです。なので角交換から34の飛車を攻めようとします。第一図では、△25角、△45角が有力です。△45角から見ていきます。
第一図以下の指し手
△45角▲35飛△27角成▲15角△41玉▲36歩(第二図)sfen (68)
△45角には▲35飛で馬を作らせます。その後▲15角~▲36歩としてみると、第二図では次に▲28歩や▲38金で馬を殺す手が受けづらいため先手良しです。△14歩には▲48角で何も問題ありません。
第一図以下の指し手
△25角(第三図)
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後手としては△25角のほうがよさそうです。第三図では▲32飛成、▲36飛どちらも有力ですが、まず▲36飛から解説していきたいと思います。
第三図以下の指し手
▲36飛△同角▲同歩(第四図)
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▲36飛とすれば△同角▲同歩までは必然でしょう。第四図で駒組みするなら、△62銀、竜を作るなら△27飛が考えられます。
第四図以下の指し手
△27飛▲38銀△25飛成▲77銀△62銀▲27角(第五図)
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まずは△27飛です。▲38銀に△28飛成と香車を取ろうとするのは▲55角がぴったり。△▲77銀に△36竜と歩を取りたいですが、▲18角と打たれて馬を作られてしまうので良くありません。△62銀とすれば次こそ△36竜があります。先手はそれを防ぐために▲27角と打つのです。歩を守っただけでさえないようですが、後手は歩がないと攻めることができません。第五図は難しいですが、筆者は先手をもって指したいです。しかし、正確にまとめるのは大変ですね。
第四図以下の指し手
△62銀▲38銀△22銀▲37桂△42玉▲77銀(第六図)
sfen (72)
△62銀と駒組みするのも有力です。第六図までが一例ですが、先手は飛車打ち、後手は角打ちに気を付けて指していくことになります。先手指せると思いますが、難しいですね。
第三図以下の指し手
▲32飛成△同銀▲38銀(第七図)
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次に第三図から▲32飛成を見ていきましょう。一時的に飛車と金の交換で駒損ですが、25角の働きが悪いでしょう、ということです。
第七図以下の指し手
△33銀▲77銀△42玉▲56角△32玉▲35金△14角▲16歩△24歩▲15歩△23角▲同角成△同玉▲41角(第八図)
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次に▲22角が嫌なので△33銀は自然。後手は何もしなければ▲16歩として次に▲35金△14角▲15歩と角を殺す狙いを見せていきます。後手は△44歩と角の逃げ道を確保したいところですが、▲65角で困ってしまいます。△42玉には本譜のように進めて▲41角まで進めば先手がさせると思います。
まとめ
第一図で△45角なら馬を作らせて▲15角~▲36歩で馬を捕獲すれば先手良し。
△25角には▲36飛、▲32飛成どちらも有力で先手がさせる。
横歩取り23歩はプロ間では指されることがない戦法ですが、たまにやる人がいるため、本記事の内容くらいは頭の片隅に入れていただきたいと思います。

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