初めての全国大会は、将棋に限らず緊張することと思います。今回は、僕自身の全国大会の経験をもとに、全国大会で注意すべきことを紹介していきたいと思います。
①全国大会が決まってすぐ、人に言わない
全国大会に出場することが決まった直後はどうしても人に言いたくなるものです。ですがそこをぐっとこらえて「全国出るんだって?」といわれるまで待ちましょう。自分から言うと、陰で「全国行って調子乗ってね」といわれる可能性があります。全国大会に出場すると、おそらく新聞に小さく名前が載るはずです。気付かれないだろと思われるかもしれませんが、意外と気付いてくれます。気付かれなかったら仕方がありません。できる限り自慢にならないように細心の注意を払って言うようにしましょう。
②あまり取材を期待しない
取材は来ません。甲子園出場などはニュースで大々的に特集されますが、将棋なのでそういったことはありません。僕は一度市町村の広報誌から取材が入りましたが、良くてその程度だと思ってください。小学生名人戦の県大会ではテレビのスタッフと思われる方が来ていましたが…僕が出場した大会では大会の運営の方しかいませんでした。いずれにせよ、あるかないか分からないものに期待せず、将棋の棋力を磨いていきましょう。きっと優勝すれば大々的に取り上げてくれる「はず」です。
③要項をよく見る
郵送されてくるか、全国決めたときにその場でもらうかは大会によると思いますが、必ず要項はもらえるはずです。その要綱はきちんと目を通しておきましょう。大会によって持ち時間などの細かいルールが違うことがあります。僕も大会当日に持ち時間が10分秒読み30秒だとわかり、「いや短っ」と思ったことがありますが、これではいけません。前々からわかることはきちんと把握して大会に備えましょう。
④ご飯を食べ過ぎない
全国大会で食べ過ぎないことも重要です。翌日食べ過ぎでおなかを壊してしまってはどうにもなりません。そんなことないだろと思われるかもしれませんが、普段と違う場所で普段と違うものを食べ、普段と違う精神状態なのですから体調を崩してしまう可能性も十分にあります。最近はコロナ渦ということもあり、少しでも体調が悪いと大会に参加できないこともあるでしょう。僕も一度東京でおなかを壊したことがあるので、皆様もくれぐれも気をつけてください。
⑤全力で楽しむ!
これは気を付けるとかではありませんが、せっかく全国大会に出場することができる機会を得たわけですから、思いっきり楽しんでください。結果はどうであれ、その経験は一生心に残るものになるはずです。僕自身も全国大会に出場したことで、周りからの評価がヤバい奴から将棋が強いヤバいやつに変わりました。皆様の全国大会の経験が、素敵なものになりますように。
将棋の全国大会で気を付けること

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